法人の理念の中に「私たちは、障害のある人を主人公として、発達と権利保障を大切にした実践をめざします」と記されています。昔は障害があるというだけで、働くことすら難しかった。しかし、障害がある人も作業所で働くことを通してどんどん変わっていける。そういう発達の道筋は人間みんな一緒だというのが法人の考えです。その中でどんな支援ができるのか、日々考えています。

例えば、麻痺のある利用者さんのストレッチを毎日続けよう！というのも一つです。やり続けていると、それまでストレッチを嫌がっていた利用者さんが自らやってほしいと意思表示してくれるようになりました。そのようなゴールをいくつも設定し、達成できるように自らを奮い起たせています。

休日は趣味のキャンプや山登りをしています。一人でキャンプすることもあります。最近結婚したのですが、奥さんや友人と行くキャンプもいいけど、ソロキャンプも楽しいものです。そういえば、結婚してから色々と考えるようになりましたが、さつき福祉会には入職8年目の35歳で持ち家を買った先輩職員がいるんです！そういう話を聞くと、マイホームへの夢もふくらみますね。